世界経済は高金利、高インフレ、低成長を特徴とする新たな局面に入っています。
要 旨
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当社の分析では、上場インフラ株式と実物インフラは同程度のリターン、ボラティリティ、株式市場との相関および分散効果をもたらしてきたため、上場インフラ株式は実物インフラを補完する役割を果たすことができると考えます。
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上場インフラ株式と実物インフラの両方への配分は、投資家の流動性、リスク、資産エクスポージャー、その他の選好に関するポートフォリオの最適化をサポートすると同時に、分散効果に加えてESG目標を補完する役割を果たすと考えます。
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世界経済が高金利、高インフレ、低成長を特徴とする新たな局面に入った今、インフラへの資産配分は高い相対および絶対パフォーマンスをもたらすと考えます。
上記の内容は、レポートの一部をまとめたものです。
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