上場インフラ株式と実物インフラは、リターン、ボラティリティ、他資産との相関において類似性を有するという分析結果
要 旨
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インフラのユニークな投資特性を背景に、機関投資家による資産配分は増加し続けており、この傾向は今後10年間続くと思われます。
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投資家は、実物インフラ市場に資金を投入する際、運用マネージャーが直面する課題により、配分目標を達成するための資金投下に苦戦している模様です。
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当社の分析では、上場インフラ株式は実物インフラと同様のリターン、ボラティリティ、株式市場との相関、分散効果を提供することから、実物インフラ投資を補完する役割を果たすことができると考えています。
上記の内容は、レポートの一部をまとめたものです。