顧客、地域社会および従業員のために変化をもたらす
顧客、地域社会および従業員のために変化をもたらす
企業責任
コーヘン&スティアーズの企業責任には4つの柱があり、長期的な戦略と日々の意思決定を規定しています。この4つの柱とは、信念と慣行、環境、地域社会および企業文化を指します。
信念と慣行
ビジネスおよび財務上における倫理的な意思決定
コーヘン&スティアーズは、透明性の確保、ビジネスのあらゆる側面におけるリスク管理、明確な業務手順の確立を通じて、倫理的な行動と慣行を確かなものにしています。1986年の創業以来、当社は強固なコーポレート・ガバナンスを維持しており、活性化され且つ独立した取締役会がシニア・リーダーの報酬を顧客の利益と一致させるなど、極めて高い水準のコンプライアンスが徹底されています。当社のシニア・リーダーは、投資へのアプローチ、顧客とのコミュニケーション、企業文化、日常業務において、倫理的且つ良識的な意思決定が行われるよう尽力しています。
コーヘン&スティアーズの企業文化
インクルージョンという共通の企業文化によって生み出される新たな機会
コーヘン&スティアーズは可能な限り幅広い地域から世界屈指の優秀な人材を採用・確保し、それぞれの経歴や人生経験を受け入れることで卓越性を実現しています。インクルーシブと多様性の理解を兼ね備えた人材は、より良い投資判断とより強固な協力体制、そしてユニークな視点をもたらし、これらが顧客の利益へと結び付く強力な成果へとつながっています。当社では、次の4つの中核的な価値観を全従業員で共有しています。
Excellence
投資成果、クライアント・サービス、商品開発、戦略など、あらゆる業務面において卓越性を追求します。
Focus
優れた投資成果と、特定分野における深い専門知識を提供するスペシャリストとして、顧客の信頼を獲得しています。
Innovation
市場環境が絶え間なく変化するなか、進化する顧客ニーズに対応するためにイノベーションを起こします。
Inclusion
インクルーシブな環境は、優秀なチームの採用、維持、能力強化を可能にし、確かな成果へとつなげます。
コーヘン&スティアーズの企業風土
サステナビリティへの情熱
資産運用会社として環境に影響を及ぼすには、2つの方法があると私たちは考えています。「どのように行動するか」そして「どのように投資を行うか」です。
どのように行動するか
グローバルな従業員で編成されるコーヘン&スティアーズのグリーン・チームは、サステナビリティを企業文化へと組み込み、教育活動、説明責任、その他日々の活動を通じて環境フットプリントを削減することを徹底していす。ニューヨーク本社のオフィスは、LEEDゴールド認証を取得したビル内に入居しています。このビルでは、持続可能な設計と運営方針のもと、エネルギー監視と空気質検査が実施されています。その他にも、当社はベンダーが環境への影響を最小化するための説明責任を果たす方法を改善し続けています。
どのように投資を行うか
コーヘン&スティアーズは、リアル・アセットとオルタナティブ・インカムの分野における、ESG(環境・社会・ガバナンス)投資のリーディング・カンパニーを目指しています。その上で、ESG統合に対する当社独自のアプローチとスチュワードシップは、より安定した魅力的なリスク調整後リターンを体系的かつ透明性の高い方法で実現できるものだと確信しています。日常の投資判断にESGを統合するという重要な作業に加え、議決権行使や業界のソート・リーダーとしての影響力を通じて投資先企業と積極的にエンゲージメントを行い、株主価値の創出に沿ったビジネス慣行を当社はこれからも推進してまいります。
コーヘン&スティアーズを取り巻く地域社会
仕事と生活の場ににおいてポジティブな影響をもたらす
コーヘン&スティアーズは、私たちが仕事と生活を営む地域社会への還元を献身的に行っており、ポジティブな変化をもたらすため、さまざまな組織と連携しています。食糧支援から公園の清掃、恵まれない青少年へのメンター活動に至るまで、従業員は各個人の熱意に見合ったさまざまな慈善団体、あるいは自らが選んだコミュニティと協力し、精力的に活動しています。