インクルージョンの重要性を示し、すべての従業員に当社の期待を伝え、文化的コンピテンシーを高めることで、ダイバーシティに対する深い認識を浸透させています。

こうした取り組みには、無意識の偏見に関する教育、ディスカッション・フォーラム、研修が極めて重要です。同様に、ヘリテージ月間や著名なイベントの間だけではなく、一年を通じて日常的にダイバーシティに注目することが重要と考えています。

インクルーシブな会社づくりに向けた具体的な期待値に照らしてリーダーとなる従業員のパフォーマンスを測定することにより、インクルーシブな職場環境を育む責任を課しています。

当社における主な新しい取り組みは次の通りです。当社のD&Iダッシュボードに進捗を表示しています。また、当社チームのすべての業績評価にはインクルージョンが目標として取り入れられています。さらに、エグゼクティブ・コミッティは現在、複数の従業員リソース・グループを後援、仲間同士のサポートを提供し、必要な更なる進歩についての率直な議論を促進しています。

可能な限り幅広い候補者の中からチームを募集し、採用担当者と人事マネージャーに多様性のあるチームづくりの責任を課しています。

チームのダイバーシティを高めるために、大手企業やネットワーキング・グループと提携して多様な候補者やサマー・アソシエイトの募集をサポートしています。また、当社と業界において、特に管理職における女性と有色人種の割合が低いことに取り組む必要があると認識しています。当社は前進を遂げていますが、更なる努力の余地が残っています。

ダイバーシティ&インクルージョンに関する様々な取り組みを加速させるために、権限を与えられた有能な従業員リソース・グループを活用しています。

当社のダイバーシティ・アライアンスとウィメンズ・エクスチェンジは、従業員が集まり、多様な人材をサポートし、リーダーに責任を担わせるための社内ネットワークを構築しています。また、当社は、少数株主である証券会社を通じて、サプライヤーのダイバーシティを実現するために従業員と対話を行っています。