ハイブリッド証券戦略
当戦略は、ハイブリッド証券市場を投資対象とし、長期的な信用リスクおよび金利リスクを管理しながら、市場平均を上回るインカム水準と魅力的なトータル・リターンの獲得を目指して運用を行います。
コーヘン&スティアーズの強み
長い在籍年数を有する運用チーム
様々な金利およびクレジット環境において優れた運用成績を提供してきた実績を有します。
業界リーダーとしての立ち位置
ハイブリッド証券において150億米ドル超の運用資産残高を有する最大級規模の運用会社です。
グローバルに現地事情に精通した運用担当者の配置
ニューヨーク、ロンドン、香港などの主要市場に配置された経験豊富なアナリストやトレーダーは、現地事情に精通しており、リアルタイムで投資に関わる意思決定が可能です。
ハイブリッド証券の投資魅力
コーヘン&スティアーズのハイブリッド証券戦略は、ハイブリッド証券市場への投資を通じて、ベンチマーク上回るインカムとトータル・リターンの創出を目指します。当社はアクティブ運用により、ハイブリッド証券の投資特性をさらに高めることができると考えています。
インカムは、ハイブリッド証券のトータル・リターンを占める重要な要素であり、当社の投資戦略において最も重点を置いています。高いインカムを維持する一方で、優れた銘柄選択とアクティブ運用能力を活用することにより、信用リスクと金利リスクの影響の抑制を目指します。
利回りの向上を求めてハイブリッド証券に関心を向ける投資家が増えているなか、多くの投資家は、パッシブETF(上場投資信託)や投資適格の格付を有し、主に上場市場で取引される25ドル額面証券への投資に選択肢が限定されています。ハイブリッド証券市場全体を活用できる運用チームのスキルとリソースを持つアクティブ運用会社を利用することで、以下を含め異なるアプローチも可能となります。
- 投資適格未満のハイブリッド証券への投資
- 店頭取引(OTC)市場のハイブリッド証券への投資
- 米国外で発行されているハイブリッド証券への投資
当社の戦略への投資をお勧めする理由
投資家様への価値を提供
リアル・アセットおよびオルタナティブ・インカムの業界リーダーとして、コーヘン&スティアーズは、高水準のリスク調整後リターンおよびインカムの実現に重点を置いています。グローバルの主要都市に運用拠点を構えていることから、米国市場以外だけで起債する米国以外の発行体が発行する未登録取引の証券を含め、幅広い機関投資家向けハイブリッド証券市場へのアクセスが可能です。さらに、当社の豊富な投資運用経験とグローバルな運用体制により、変化する経済環境と投資機会に適応するための深い洞察と多様な投資視点を提供します。
ムーディーズ社による資本性証券に対する評価方法の変更がハイブリッド証券市場を再構築
2024年において、ハイブリッド証券は債券アセット・クラスの中でも最も良いパフォーマンスを発揮しています。
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経験豊富なチーム
+2人のアナリストとアソシエイト
ポートフォリオスペシャリストグループ
運用チームと投資家様をサポート
Brian Cordes, CAIA
ポートフォリオ•スペシャリストグループ統括責任者
27 年の業界経験
Allie Quine, CFA
ポートフォリオ•スペシャリスト
10 年の業界経験
ハイブリッド証券はこれまで、投資適格債市場で最も高い利回りを提供してきており、規制強化を受けて発行体のファンダメンタルズと発行体のクオリティが改善しています。
ハイブリッド証券の証券構造は複雑であり、調査が不十分とされる債券資産クラスであるため、当社はきめ細かなリサーチと規律ある投資運用プロセスにより、ハイブリッド証券の運用において大幅な超過収益(アルファ)を創出することができると確信しています。
当社は、トータル・リターンと潜在的なボラティリティの観点から個別銘柄と保有ポートフォリオを評価し、魅力的なリスク調整後のリターンを提供できるベスト・ポートフォリオの構築を模索します。
当社の卓越した投資に対するコミットメントは、環境、社会、ガバナンスのファクターを組み入れるアプローチを含め、継続的な改善を掲げる文化に基づいています。
ESGインテグレーションとエンゲージメントに対する独自のアプローチに、責任投資原則のイニシアティブ(国連が支援するESGの課題を中心としたイニシアティブで、当社は署名機関です)で確立された枠組みを組み合わせ、透明性を促進し、より一貫性のとれた魅力的なリスク調整後リターンを達成する能力を強化しています。
投資運用アプローチ
投資運用プロセス
様々なモデルに基づくバリュエーション手法を活用し、1,000銘柄以上で構成されるハイブリッド証券ユニバースの中から投資する魅力的な価値を有する銘柄の選定を行います。
ファンダメンタルズ分析
業種、発行体および個別銘柄のファンダメンタルズ分析により、相対価値に関する判断を行います。当社は伝統的なクレジット指標を採用し、企業のより主観的な特性(経営陣の利益インセンティブなど)を評価し、業界と規制の動向を重視します。
マクロ・オーバーレイ
金利と信用スプレッドの方向性の見通しに関する当社の見解に、市場全体のバリュエーションに対する過去の評価を組み合わせて考察することで、ポートフォリオの方向性を定め、投資価値を見極めます。
ポートフォリオ構築
ポートフォリオ構築の重要な目標には、ポートフォリオ全体の流動性と分散も含まれます。当社は、投資の実行がもたらす影響と潜在的な出口戦略に細心の注意を払っています。
アクティブ運用
当社独自のモデルとバリュエーション評価のプロセスの結果から調査対象とする銘柄の相対価値を特定するものの、自社のマクロ・ビューや基本的なクレジットに対する見解が変化すれば、リスク管理と同様に証券売却の意思決定を行う場合もあります。
Composite Performance
過去の実績は将来の投資収益や運用成果を保証するものではありません。投資には元本を割り込む可能性などのリスクが伴いますので、細心の注意が必要となります。
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投資家様の今日のニーズを満たし、将来の課題を予測するために、継続的にイノベーション創出に熱意をもって取り組んでいます。
当資料は情報提供のみを目的としてコーヘン&スティアーズ社が作成したものです。当資料中のコーヘン&スティアーズ社の見解は資料作成時のものであり、事前の連絡なしに変更されることがあります。当資料は信頼できると考えられる情報源を基に作成されておりますが、情報の正確性を表明、及び保証するものではありません。当資料中の見解や見通し等の将来の実現性を保証するものではありません。当資料は投資の助言、推奨、提供を目的としたものではありません。また、当資料は、コーヘン&スティアーズ社およびその関連会社が提供する特定の投資戦略、金融商品またはサービスの販売促進用資料ではありません。
コーヘン&スティアーズ・ジャパン株式会社は、投資運用業者として関東財務局に登録しており(関東財務局長(金商)第 3157号)、一般社団法人 日本投資顧問業協会に加入しています。